2021年夏アニメ感想 ~『かげきしょうじょ』など~
今期追っているのは、
『ラブライブ!スーパースター!』
『サニーボーイ』
『かげきしょうじょ』
再放送で見ているのが
『オッドタクシー』
『SSSS.DYNAZENON』
観たいのが*1
『ゴジラSP』
といった感じ。
そのなかでも『かげきしょうじょ』がすごく良い
エンディング曲が素敵。
レヴュースタァライトとはまた違ったアプローチで「演劇」を扱っていてこちらもまた良い。『ひなろじ』だったり、学園物が好きな自分には刺さる要素が多い。
『かげきしょうじょ』見ている中で
人を好きでいること、好きになることをもっと汚く撮りたいなと思った。
序盤の4話までで
元アイドルの奈良田あい
彼女のファン(通称キモオタくん)の関係が描かれる
これ自体は渡辺さらさの暗躍もあってなかなか面白いし、グッと入っていける。
ただファンを描く際に多いのが、
純粋な「きれいな」オタク or 下心をもった「汚い」オタク
のどちらかに単純化されてしまいがちなことがある。
これは都合が良すぎて生きている感が薄れてしまうので、
もっと人間臭い人物にしたい。
つまり、
「推しへの愛の感情」を合理化・社会化せずに表現されたものを見たい。
『推し武道』も近いところまでは到達していた気がするけど、もっとガッツリ見たいんだよな…。アニメになるとキャラクターの外見もデフォルメされて均一化しまうから、やはりこれは実写でないと難しいのか?
とはいえ単に号泣させるとか血みどろにするとか下品なものにはしたくないし…
どうしたもんかなぁ…濱口竜介とかがやってんのかなぁ……。